野登寺から伊勢西国22番札所 宗徳寺へ
野登寺から宗徳寺へ向かいます。バスの時間が迫っているので急がないと。
野登寺の山門からダッシュ!その前に
野登寺の上寺へ行きたい方 おそらく矢印の辺りです

野登寺上寺登山道
上寺の標高は823m 伊勢朝熊山の金剛證寺の555mよりも高いところにあります。伊勢西国三十三所の札所の中では最高地点だと思われますが、時間と体力のある方はぜひどうぞ。

野登寺近辺田んぼ道
元来た道を池山バス停まで引き返します。途中のゲートボール場にいる方たちにもう一度挨拶。


ちょっと立ち止まってみる
高台から野登の集落が一望できます

高台から野登の町を見渡す
稲を植えたばかりの水田。それを囲むように建つ家。鈴鹿山脈の麓にある自然が豊かな集落です。お寺は野登寺(やとうじ)と読みましたが、町名は野登(ののぼり)と読むようです。
同じ亀山市内、ヤマトタケルノミコトのお墓がある能褒野(のぼの)神社とは何か関連があるのでしょうか?(多分ありません)
池山バス停に到着
10:05のバスになんとか間に合いました

池山バス停下りの時刻表
なかなかヘビーな時刻表。太川陽介&蛭子能収の路線バス乗り継ぎの旅を見ているとよく目にしますが(笑)
ここでもし16:55の最終バスを逃したらタクシーを呼んだら来てくれるのだろうか?

急いだ割にバスがなかなか来ないので風景写真を撮りながら待ちます。バス停周辺は遮蔽物がほとんどなく、見通しがいい。バスが来てもすぐにバス停へ戻れそうです。
新名神高速の橋脚が見えます
魅惑の巨大建造物

新名神
のどかな田園風景に突如現れる巨大建造物。新名神高速道路の橋脚です。そういえばあの巨大橋は通ったことがあります。
車を運転していると下の地名までは気が回りませんが、この辺りは通過したとはいえ何度も通っている場所でした。車なら滋賀県の土山サービスエリアまで5分くらいの場所です。
土山といえば、ここ亀山地区は東海道の宿場町が続いています。亀山-関-坂之下-土山

野登ルート バスに乗り込みます
バスのナンバーに注目!朝一で亀山駅から乗ったのと同じバスということがわかります

野登ルート下りのバス

もちろん運転手さんも朝と同じ人で乗り込むとお客さんは3人。まだ窓は全開のままでした。
両尾バス停に到着ここから宗徳寺まで歩きます
乗車時間約6分

両尾バス停
バスには6分しか乗っていませんでした。これくらいなら歩いてもよかったんじゃ?というのは命取り 時速40kmでバスが走ったとして6分なら4kmくらい進みます。人が歩くとなると大変な距離です…

宗徳寺へ安楽川にかかる橋を渡ります
安楽川にかかる橋

両尾橋?
地元の生活道路になっていますので、けっこう車が通ります。左側には歩道がありません。そんなところ歩いているとヒンシュクモノです。
橋を渡りきって右方向へ

両尾橋南詰
原田屋製菓舗を目印に右方向へ、あとは川沿いに進みます。原田製菓舗店内でも和菓子を頂けるそうですし、コーヒーもあるとのこと(宗徳寺の住職談)
最初の曲がり角を左へ入ります。たまに分岐していますが、まっすぐ行けばまもなく宗徳寺です。

工房えがお方面
両尾橋を渡ったこの一角はグーグルストリートビューには表示されません!
なんとなく行き止まりっぽくなっていますが、この先の突き当りを左へ曲がると宗徳寺の境内へ続きます。
宗徳寺の坂道 車の方はご注意を!
一見狭いですが車通れます

宗徳寺の坂(北側)
歩きの方はまったく問題ありませんが、車で来た方はこの坂を上って境内に入らないと周辺に車を停める場所はありません。
地図で見ると南側にもスロープがありますが、そちらの方が車進入難易度が高そうです。ここはカーブミラーもあるし、車は通ること前提の道ではあると思います。
ちなみに境内には住職のプリウスが停まっていましたので、普通車でも行けるはずです。(多分)
伊勢西国三十三所22番 宗徳寺へ到着
鐘楼が見えてきました

登ったところは宗徳寺
両尾のバス停からは徒歩6分ほど。伊勢西国三十三所観音霊場22番札所 宗徳寺へ到着しました。