伊勢西国三十三所観音霊場 24番札所荒神山観音寺に到着
祭 祀:十一面観世音菩薩
御真言:おん まか きゃろにきゃ そわか
近鉄平田町駅より鈴鹿CBUS、三重交通バス
荒神山フラワーパーク下車 約30分 下車したら目の前
伊勢西国荒神山観音寺の駐車場情報
駐車場がある限り最後までやりますよ

荒神山観音寺駐車場
参堂石段の脇に駐車場があります。ラインはありませんが20台くらいは停められそうです。並んで停めてください。
荒神山フラワーパークバス停
帰りのバスの時刻を一応確認

荒神山フラワーパークバス停
現在時刻は9:48。コミュニティバス椿平田線、荒神山フラワーパークまで回ってくれるバスは2時間に一本しかありませんので、帰りは荒神山口まで歩いてバスに乗る予定です。
さすがに2時間もいないでしょうから
伊勢西国三十三所 荒神山観音寺の石段
バスで上って来ましたが山寺の雰囲気

荒神山観音寺の石段
山寺って到達するのにいつも大変な思いをするのにバスで上ってこられて得した気分(笑)
石段の途中には伊勢西国三十三所だけでなく、伊勢七福神の幟旗も立っています。

伊勢西国三十三所 荒神山観音寺の本堂
荒神山の喧嘩でも有名な観音寺
本堂の他にも鐘楼があったり、イベントができそうな舞台があったりしました。
荒神山の喧嘩はこの巡礼で初めて知りましたが、鐘楼にその時の弾痕らしきもの?が残っていました。(鐘楼は春日の局が寄付したもの)


伊勢西国の案内版
ここにももちろんありました。

伊勢西国の案内板
境内の奥にはもっと年期の入ったものもありました。
本堂にお参りする前に少し境内を散策したいと思います。
伊勢西国三十三所 荒神山観音寺の境内
本堂の左奥の方

荒神山観音寺境内
お堂が建っています。

荒神山観音寺観音堂
奥にあるのが奥の院。こちらは観音堂。観音様がいらっしゃるということでこちらでも手を合わせたいと思います。
観音堂の脇には年季の入った石に彫られた伊勢西国三十三所の石碑が安置されていました。

(たぶん違います)
奥の院のさらに奥。林を抜けていくと普通の広い空き地に出ました。


荒神山観音寺 本堂の方へもどります
スロープ状になっている階段をのぼって御本尊の前へ

荒神山観音寺本堂
屋根瓦の部分は新しいですが、木でできた部分はけっこう歴史がありそうです。

荒神山観音寺の天井蒔絵
天井に描かれている蒔絵は消えかかっていますが、干支にちなんだもののようです。周りに貼ってある札の数々は参拝者が貼ったのでしょうか?
あんな高いところ梯子でもかけて貼ったんでしょうか?今貼ったら確実に器物破損で逮捕です(笑)
それはさておき、静かに手を合わせ般若心経を唱えてきました。中央の御厨子は閉まっており、観音様のお姿は見えず。前には仏塔が立っていました。(林光寺も同じだったような)
手を合わせて般若心経を唱えていると気になるポスターが
殴り込み荒神山!

荒神山の喧嘩のポスター
映画にもなったようです。もしかして主役は藤田まこと?総天然色の表記が古さを際立たせます。カラーということですよね?


ちょっと想像してみると、桑名からここまで攻めてきたとしたら、到着した頃にはグッタリでしょう。(アウェイだし)
桑名の穴太徳という人物らしいですが「穴太」って北勢線の駅名にもありますが、東員町ですよね?

伊勢西国 荒神山観音寺の御朱印受付
本堂に向かって右側の建物

荒神山観音寺受付
受付へ向かうもちょうどお留守のようです。すると

荒神山観音寺受付の鐘
ご用の方はベルを押してください。上のほうに小さく
上の鐘を打っていただいても結構です
もちろん鐘撞き堂の鐘ではありません。

荒神山観音寺受付の鐘

普通はベル(ピンポン方式)を鳴らすべきでしょうが、誘惑に勝てずに鐘を打ってしまいました(笑)

荒神山観音寺の鐘を打つ
キ~ンという高い音が境内に響き渡ってしまい、カモフラージュに慌ててベルの方も押しました。
すると奥の建物からお寺の方が登場。御朱印をいただきました。


荒神山観音寺でお参りしました。平田町駅へもどるために荒神山口バス停へ向かいます。