朝熊山から下山
無事に2番 金剛證寺に到達お参りしました。徒歩で登ってきてしまったので、徒歩で下山するという運命が待っています。
山頂でヒッチハイクしようかとちょっとだけ考えました(笑)
撤退戦の気分です。
朝熊山下山道

朝熊山下山道
重力に任せて下って行けばいい!はいそれ素人の考え方(つまり私です)
昔 運動をハードにやっていた名残か必要以上にペースを上げてしまいます。
今回 身をもって経験しましたが、下りの道は膝の関節に結構負担がかかります。
休み休み行かないと膝関節に鈍い痛みが発生し、太ももとふくらはぎにも
つったようないや~な感覚
こまめに休憩を

朝熊岳道のベンチ
ところどころにベンチがありますので、小まめに休憩します。正直登りよりも休憩の回数が多いです。
スタミナの低下ではなく、膝がもたない感覚。ゴロゴロ石の多い場所では、足の着地地点を見極めて慎重に進みましょう。
杖があれば少しはマシだったのかな?
お伊勢参らば朝熊をかけよ朝熊かけねば片参り
伊勢音頭の一節 現代まで残っていると言うことは秀逸なキャッチコピーです。「土用の丑」レベル。
逆に金剛證寺にはお参りしたけど、伊勢(神宮)には行かないのでセーフということで笑
伊勢西国三十三所にも「もう一つのお伊勢参り」と副題がありますが、こちらも心に残るフレーズです。
ブランド化していくと盛り上がるのではないでしょうか?
※行きもそうでしたが、ただ歩いているとよくわからないことを考えてしまいます。
さあ休憩終わり

朝熊岳道細道
昼に近い時間になると、登りの人とすれ違う機会が増えてきました。狭いので道を譲り合います。やはり軽装は私だけ。
単独で登っている男性と少しおしゃべり。


※この方が山頂広苑を目指していたとすれば、ちょっと事実と異なることに後で気が付きました…
下界に近づいてきました

朝熊岳道帰り道
行きもそうでしたが、麓に近いほど足元が湿っています。ゴロゴロ石+ツルツル粘土石 油断は禁物です。
寒さ対策のために厚着しているせいか、びっしょりと汗をかきました。ただ 人とすれ違う回数が増えてきたので、ここで着替えるのはちょっと恥ずかしい。
朝熊山登山道踏破

朝熊山登山道のゴール
下山の所要時間1時間20分。無事に麓に到着。これも観音様の御加護か。ねぎらいのメッセージがありがたい。
登山道は石ゴロゴロでしたが、道中ゴミなどは落ちておらず、きっと地元の方やボランティアの方によって、きれいに保たれているのでしょう。
代々朝熊山を守ってくださる皆さんに感謝。
ちなみに行きも帰りもイノシシには会いませんでした。いや~会いたかったなイノシシ
三重交通からのお知らせ

行きも帰りも参宮バスで!
三重交通からの警告(じゃなかった) お知らせ。金剛證寺へは五十鈴川駅からバスに乗りましょう。土日祝日一日5本運行しています。
勝手に宣伝してしまいましたが、体力を温存して金剛證寺を参拝~山頂広苑を楽しみたい方はバスをご利用ください。
次の目的地は松阪の継松寺。まずはそちらをお参りしてから、体力の消耗具合を判断して今後の予定を決めたいと思います。
多分 歩く距離の長そうな15番札所 長谷寺は今日は無理でしょう…