伊勢西国三十三所巡礼 10日目 近鉄菰野駅へ向かいます
本日10日目の出発点 近鉄湯の山線 菰野駅へ向かいます。現在地、近鉄名古屋線四日市駅。湯の山線に乗り換えです。

近鉄湯の山線
現在時刻は6:31。朝が早すぎて通勤通学のラッシュも始まっていない時刻。
JRやローカル線に慣れてしまいましたが、近鉄四日市駅はかなり栄えています。食料調達も簡単そうです。(ここで降りるわけではないですが)
湯の山線の車内から
住宅街を抜けると

湯の山線の車内から
高角駅を過ぎ、湯の山温泉に近づくにつれて先ほどの栄えた風景から畑と山だけの風景に。気温少々低め、山が朝靄で霞んで見えます。

まあそれほどではありませんでした。
近鉄湯の山線 菰野駅に到着
ほどなくして菰野駅に到着

菰野駅前
駅から出るとなんだか見たことのある人が盛んに挨拶をしています。時刻はまだ7:05です。
ヒント:本日の日付は令和3年11月1日、揃いのジャンバーを着て通行人に挨拶をしている、元菰野町長
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正解は前日の選挙で岡田●也と争って敗れたもう一人の候補者。
敗れはしたものの比例で当選したので、早朝から地元菰野駅でお礼の挨拶をしていたんですね。(エライ!)
それはおいといてバスに乗ります
駅から出るとちょうど停車していたコミュニティバス

コミュニティバス
写真では字がよく見えませんが、「尾高口」と表示されています。出発まで3分ほどありますが突っ立ってる理由もないので乗り込みます。
ところが

いきなり運転手さんに声をかけられました


危ない危ない!運転手さんに声をかけてもらわなければ、朝一発目でつまづくところでした(汗)
こちらが尾高口に停まるバス
どちらも黄色い車体で名前は「かもしか号」

尾高口方面行きのバス

かもしか号車内

充電できます
携帯充電OK。意外と便利な かもしか号。こういうのって地味にありがたいですね(笑)
乗客は私を含めて2名。運転席の後ろの座席に座りましたが、私の後方から運転手さんに向かってトークをしている女子がいます。

落ちてしもたなあ



私の頭上を越えてトークが飛んで行きます。なんかお邪魔虫になったような気分
逆に私も車窓から写真を撮りまくると怪しまれるので、ろくに撮れず…
誰も幸せになりませんでした。
車外を見てボンヤリと過ごします。
尾高口バス停に到着
バス停の頭が取れています

尾高口バス停下車
時刻は7:35。尾高山観音堂の最寄バス停に到着しました。最寄と言っても3kmくらいありますが…
まず最初にしておくことは帰りのバスの時刻を調べておくこと。

尾高口バス停菰野駅方面
こちはら道路の反対側にある菰野駅へ戻る方向のバス停。同じ尾高口バス停でも交通量が多いのでたどりつくのにけっこう時間をロスしてしまいました。
帰りのバスの時刻、10時台は04分と57分があるのを確認。
尾高山観音堂へ向かいます
時刻を調べたところで尾高山観音堂へGO

尾高山観音堂へ
前にある赤い建物は地元のタクシー会社。乗ればらくちんなのは火を見るよりあきらかですが、反則なのでやめときます。

ちなみに菰野町も多気町などと同じくバス停~バス停へと決まったルートを乗せてくれる予約制のタクシーもありますので、普通は使ったほうがいいと思います。
道はゆるやかな上り坂になっています。基本的に広い道を歩いていけばOK

山の方へ
山に近づくにつれて民家は少なくなってきますが、その一軒一軒が新しくてでかい

菰野町モダンな家群
そしてなぜか檜のようないい香りが周辺に漂っています。軽く住宅地にはなっていますが、自然はまだまだ残っていて、池にはカルガモの親子(でかくなり過ぎてどれが親かは不明)が隊列を乱しながら泳ぐのも見られました。
ソーラーパネルで左へ
突如現われるソーラーパネル

分岐点
ここでソーラーパネル群を目印に左へ曲がると、二本平行に続く道に出ます。
ここまで来ればあとはまっすぐ。

平行に続く道
右の道、左の道どちらをまっすぐ行ってもいいですが、真ん中が散歩道のように整備されているのでオススメです。
車とも勝ちあいませんが、ワンちゃんの落し物が時々あったので注意!

観音堂の石柱
まだもう少し先ですが観音堂を示す石柱が立っています。
尾高山千手観世音菩薩



尾高観音標識
もうこの辺まで来ると参道への入り口が見えてきます。
伊勢西国三十三所尾高山観音堂 参道に到着しました
木々の向こうが観音堂です

尾高山観音堂参道
尾高口バス停から歩いて約30分。本日最初の目的地尾高山観音堂の参道に到着しました。