伊勢 道中

巡礼ルート朝熊山登山道(朝熊岳道)から山頂の金剛證寺へ【2日目その2】

朝熊山登山道(朝熊岳道)入り口

前回からの続き

朝熊山登山道に到着しました。
武器(杖)なし、軽装、スニーカーちょっとまずい状態かもしれません。
なんとかハイキングレベルでご勘弁願いたいところです。

朝熊山登山道カウンター

朝熊山登山道のカウンター 本日14人目のチャレンジャーでした。

8:34登山開始。現時点で14人目の登山者でした。天気は薄曇、伊勢の最高気温15度
朝なのでちょっとひんやりしていますが、歩いていれば汗ばむくらいでしょう。スタート直後は登山道とはいえ舗装されています。

スタート直後はハイキングレベルですが…

熊野古道っぽい道

朝熊山登山道スタート

朝熊山登山道スタート直後

舗装はされてないけど傾斜は急ではないし、地面に転がっている石も細かいので歩くのに邪魔というほどではありません。
終始この状態だとしたら意外と楽勝?霊峰朝熊山登山道 石畳ではありませんが熊野古道だよと言って写真を見せれば信じる人がいるかもしれません。

ウソつくなよ!

遍路転がしで有名な四国の焼山寺の山道に比べれば これくらいなんてことないです。

いや お遍路行ったことないんですけどね

朝熊山登山道 二町目地点の石柱

途中で分岐ポイントもありますが、目印の石柱が立っているので、今どれくらいの位置にいるかを把握できます。

朝熊山二丁目

朝熊山二丁目

一定間隔でこのように石柱が立てられています。道中の安全を見守るお地蔵様とセットのところもあります。二十二町で山頂です。

なぜか石柱の方は「二町」なのによく見るとお地蔵さんの方は「二丁」と彫られています。

ここでいきなり落語

伊勢朝熊霊峰万金丹 落語に出てきたなあ。

落語万金丹

御布施欲しさに坊主に扮した二人が出鱈目なお経で葬儀をつとめる
葬儀が終わったところで遺族に戒名は?とたずねられる
そんなもの考えてなかったので咄嗟に官許伊勢朝熊霊峰万金丹
と書かれた薬の袋を差し出す。

戒名の意味を聞かれるがそれも出鱈目
お棺の前でお経を読んだからかんきょ
生きているうちは威勢がいいが死んでしまうと浅ましい
霊峰(れいほう)は法礼。お布施のことだ。
万屋金兵衛を略して万金
餅がのどにつっかえて死んだんだから
つっかえたん、まんきんたんだ。

まだまだ楽勝ハイキング気分。(このときは…)

朝熊山登山道 だんだん足元が悪くなる三町目

両側から斜面が迫りすれ違いも困難

朝熊山登山道粗い石

朝熊山登山道の粗い石

3町目あたりから、やや歩きにくさを感じます。地面にかなり湿り気があり、粘土質の岩の上に水分がついていると結構すべります。(履いてきた靴のチョイスも悪い)

3日ほど前に降った雨の影響か、土手から水が染み出している箇所も多数。写真では伝えきれないのが残念です。

たまに分岐もあります

朝熊山登山道分岐点

朝熊山登山道分岐点

三町目の先。このようにたまに分岐ポイントがあります。下山時に気付きましたがどっちに行っても大体すぐ合流します。

「こっちは人の手が加えられてるわ」って方向に行けばOK
帰りに「こんな急なとこあったか?」と思ったら、行きと違う分岐を通っただけだったという現象もありました。

朝熊山登山道 石柱の謎が解けた

石柱の〇の意味

アーの梵字

ここだけはっきり「ア」の梵字

先ほどから通過して来た石柱の上になぜか〇があります。

風化して何が書いてあるのかわかりませんでしたが、五町目だけはっきりと読み取れました。

梵字の「ア」大日如来をあらわします。要所要所で登山者を見守ってくださっているということです。ありがたい。

朝熊山登山道 狭くなる道 五町目付近

下山する人とは声を掛け合う必要があります。

朝熊山登山道狭い道

朝熊山登山道狭い道

下山する人とすれ違う時は声を掛け合って譲り合う必要があります。

しかも麓とはあきらかに足元の岩のでかさが違います。荒くて大きいものが増えてきて歩くのがハードモードに!

足の踏み場所を間違えると確実に足首をひねります。これが山頂まで続きます。

ああ、だから登山靴って足首を守る構造になってるんだな

と身をもって理解した瞬間でした…

朝熊山登山道 分岐に注意

一見分岐ですが

5丁目分岐

五町目過ぎの分岐

五町目過ぎの分岐、右へ行きました。帰りは間違えて急な左側から下りて来たような気がします。逆に言うと間違えても急なだけで一本道。

※この辺りからしんどすぎて、目的が巡礼じゃなくて登山道をなんとか登りきるに変っています。

分岐しても巡り合う?

あらぬ方向へ行ってしまうおじさん

登山者

あらぬ方向へ下って行く登山者

私が登ってきた方と違う方向に下っていく人。すれ違いかな?と思って脇に寄っていたら、突然脇の道へ行ってしまいました。

いちおう道はあるようなので分岐はあまり気にしなくてもいい模様。どちらが正解なのか?拘らない、決め付けない、雲のように これも修行
※すいません自己責任で

九、十町目の案内板

行き止まりに案内しないで…

九、十町目の案内板

九・十町目の案内板

1町目から22町目まで石柱がありますが、九と十だけは登山道から外れたところにあるようです。行った先は行き止まりです。

もちろん謹んで遠慮いたします

登りやすいように登山道が整備された結果、九と十は外れに行ったんでしょうか?昔はもっと難易度が高かったんですね…

朝熊岳道細い道

段が作ってありますが、登り辛い

山頂に近づくにつれ、ゴロゴロ石のせいで足元を常に注意していなければならない上に、傾斜がきついところもあり体力を削られる場所が連続します。

そして何度か前方から下山してくる人と狭い道で声を掛け合ってすれ違いましたが、もれなく登山ルック!
町歩きっぽい格好はなんと私だけ汗。

おめえみたいなやつが気軽に登山して遭難するんだよ

と言われてるような気がして精神力も勝手に削られます。
(被害妄想ですw)

道中ボランティアや地元の人たちの手によって桜の花の飾り(蔵か)や鯉のぼりが飾ってありました。ちょうどしんどい場所でしたが、少し心が安らぎました。昔から色んな方々に大事に守り続けられている登山道なんですね。

朝熊山登山道のインスタ映えスポット

朝熊山の有名な場所

インスタ映えスポット

朝熊山のインスタ映えスポット

十四町付近の大木。幹に穴が開いていて向こう側からお互いの顔が見えるインスタ映えスポット。女子がキャッキャ ウフフ言いながら写真撮る場所

ただこの辺りが一番体力的にきつい…とてもゆっくり撮っている余裕がなかったのでスルー。女子もいないしとどまる理由なし

朝熊山登山道 ついに22町目に

ようやくゴール

登山道ゴール

二十二町登山道のゴール

朝一番から大変な登山でしたが、ようやく朝熊山登山道の二十二町に到着 登山道としてはゴール。
到着時間9:35 ちょうど一時間
伊勢西国三十三所観音霊場 2番札所 金剛證寺へは左方向へ曲がります。

朝熊山登山道からハイキングコースへ

 

-伊勢, 道中
-, ,

© 2022 伊勢西国三十三所観音霊場 駆け巡り巡礼記 Powered by AFFINGER5